文化・芸術

貴婦人と一角獣展

国立新美術館に来てます
16世紀のフランスのタピスリ、日本初公開です
高貴な雰囲気と人間の五感を現したという作品は、
ミステリアスでいていきいきとしてます
なんといっても、その圧倒的な大きさ‼
本来のフランスの古城に掛かった姿をみたいものです

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ツタンカーメン展&上野動物園

先月ですが大阪でも大盛況だった「ツタンカーメン展」に行ってまいりました
混んでいるのは覚悟だったので、平日遅めに行ったのですが
すんごかったです
着いたのは2時ころ
上野の森美術館周辺だけ人が群れていて、行列ができてます
長時間並ばせないのと、混雑を避けるため整理券が配られてました
時間があったので先に上野動物園に行くことに

それが美術館と動物園、ちょっと離れているんです
残暑最後のあがきで気温33度
動物園は暑かった
でもお目当てのパンダもシロクマも見れて満足
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係りの人の「食べ終わると寝てしまいますよ~」
の説明どおりに寝ました

シロクマくんはプールの側面から見れるので
大迫力です
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動物園はまたゆっくり来ます

時間になったのでツタンカーメン展へ
入場までさらに30分近く待たされました
入り口で飲料はバッグの中にとか見学の注意のモニターを流していて
入場しても展示品ブースの前で時代説明のビデオを見せられます
まるでアトラクション会場
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展示品はどれもすばらしいです
これが紀元前に作られたなんて驚き
そして悲劇の少年王というのが
日本人には受けるのでしょう
ちなみに黄金のマスクは展示されていません
美術品と言っても墓の副葬品であるわけで
普通の美術品とは違う感覚がありました

見に行く前からほしかった
ピッピファラオダック
鳴くのよ
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1月まで延長になりました
とてつもなく高い料金ですが
ぜひ、目に焼き付けておいてもいいと思います

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美しい丸の内

友人のお誘いで丸の内の三菱一号館美術館で開催されている「ルドンとその周辺ー夢見る世紀末 グラン・ブーケ収蔵記念」を見てきました。
オディロン・ルドン…知りませんでした。
モネやロダンと同年代の1900年頃の印象派のフランスの画家です。
副題にもなっているグラン・ブーケのチラシの印象から、パステル調の作品を想像してましたが
そこにいたるまでのルドン自身が言っている「わたしの黒」と呼ばれるエッチングやリトグラフの繊細で小さな白黒の作品が良かったです。
目玉や蜘蛛を用いた怪奇な作品はわたし好み
私生活でも息子を得て安定し、黒から明るいパステル調の画風へと変わっていきますが、色彩
の端々にあの「黒」の影を見つけてしまうのは私だけでしょうか
鮮やかな青い花瓶にやさしい小花たちがにぎやかに集うグラン・ブーケに至るまでの、多くの黒い作品を見れるのは楽しかったです。
三菱一号館美術館の複雑な構造と相まって異空間とも呼べる時間が過ごせました。
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三菱一号館美術館がまた美しい。
修復中のレンガの東京駅同様に明治時代に建てられた洋風建築です。
当時は三菱の銀行となっていましたが、老朽化により昭和43年に解体されました。
そして40年の時を経て同じ地に再現され、2年前に美術館としてよみがえったのです。
保存されていた一部の建材を用いたり、当時の建築技術を忠実に再現したりと、実験的な取り組みがされたそうです。
近代的なビル群に囲まれて、その建物はとても美しく凛々しく、人々をひきつけます。
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当時の建材で再現された螺旋階段

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美術館となりのカフェ~すてき

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太陽の塔

ぼんやりテレビを観ていたら映し出された「太陽の塔」
頭の中で幼いころの大阪万博の淡い映像が駆け巡り
「太陽の塔」に会いたくなりました

しかし急に大阪に行けるわけもなく
そう言えば「生誕100年岡本太郎展」が開催されていたはず
調べてみたら今週いっぱい、行かねば
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連休中だったので入場制限をするほど混雑してました
しまった、ゆっくりじっくり見たかった
岡本太郎と言うと生前は奇異な行動、言動でおかしなおじさんのようなイメージがありましたが
没後再評価が高まり、人気も上昇しています
芸術は爆発だ、という言葉のようにとても激しい理解できない作品と思っていましたが
迎えてくれた絵画や立体作品たちはとてもやさしかったです
「ピカソ」や「きれいな芸術」「わび、さび」「消費社会」はては「岡本太郎」自身との対決で、己の芸術を表現してきた岡本太郎
その根源は芸術を愛し、自然を愛し、何よりも人間を愛したやさしい心なのでしょう
だからこそ生命の尊さを見失う豊かさだけの発展、開発、戦争というものに対当するための芸術を表現してきたのでしょう
渋谷駅に飾られた「明日の神話」は水爆実験に被爆した第五福竜丸をもとに書かれた大作です
少し前にその絵の隅に貼られたベニヤ板で書かれた絵はまさに原発事故の絵
絵は訴えメッセージを発し、誘発する

岡本太郎語録がとてもいいんです
人生に命を賭けていない。だからとかくただの傍観者になってしまう
自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う。お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いと言うのだ
好かれるやつほどダメになる
芸術というのは生きることそのものである
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大阪万博記念公園の太陽の塔
会いに行くからね

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池田学展「焦点」

市ヶ谷にあるMizuma Art Galleryで開催されていた池田学展に行って来ました
池田さんは緻密なペン画で自然や建物、風景の奇妙な世界を描く画家です
大きな作品が多い中、今回は22×27センチの小さな作品展です
その小さな作品の中に奇妙で興味をそそられる不思議な世界が描かれています
完成までに途方もない時間がかかるペン画を前にすると、作者と同じ異空間にはまりこんでしまいます

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最終日だったのでご本人もいらっしゃいました
ご友人らしき方と話していらして、文化庁の海外研修で1年間カナダのバンクーバーで滞在制作をされるそうで、新しい風を吹き込みたいと話されているのが聞こえました
今後の作品が楽しみです

市ヶ谷というと都会の真ん中で釣り堀が出来るのです
市ヶ谷フィッシングセンターという熱帯魚店などを併設した施設が駅すぐの所にあります
いつも電車からいいなぁと眺めているので、いつかはトライしたい!

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ブリューゲル版画の世界

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ブリューゲル版画の世界」観てきました
緻密な版画は近くでゆっくり見たかったのですが、お盆休み中でちょっと混んでました
ブリューゲルの版画絵はきっとどこかで見たことがあるはず
風刺絵や奇妙な生き物や登場して観る者を魅了します
ブリューゲルは聖書や農民の生活を独特の観点から描き、その風刺や愚行の戒めは見る人をとらえます
400年前の細かい描写は驚くばかりですwobbly
そして足の生えた魚や空を大口の怪物などユニークなキャラクターはまさにミラクルrecycle
少しも古さを感じさせないし、異国の昔の人も今と同じユーモアを持っていたんだと感心します
ブリューゲルの作品だけでなく、その周辺の画家の作品も展示されてましたが、やっぱりブリューゲルの作品は群を抜いてます
私なりに何でかな~と思ったのですが、それは遠近感。遠くから近くまで違和感なくすんなり同じ空間に生き生きと描かれているのです
すごいですhappy02
8月29日まで開催されているのでぜひ見に行ってください
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ミュージアム前のCafe。オープンカフェのようで気持ちいいです

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医学と芸術展

六本木ヒルズの森美術館で開催されている「医学と芸術展」に行ってきました。はっきり言って面白かったというより、私は内臓を貫くようなショックを受けました。
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人間は太古の昔から自然や宇宙に興味を持っているのと同様に、自分の身体がどうなっているのか知りたいと思っていたでしょう。考える頭の内部、痛みの仕組み、赤ちゃんを宿す女性の内部、自分のことなのに見えない分からない、だから見たい知りたい。医学や生命科学は現実の機能性を要求し、そこに派生して芸術という表現が生まれるけど、タブーと隣り合わせの興味と快楽というのが他の芸術にはない危うさなのだと思いました。
そして医学は必ず病と対になっています。病には病人という人の負の人生がかかわっているので、そこに生まれる芸術にも負の重みがのしかかっているようでした。

昨年から自分の子宮摘出手術や友人の妹さんが出産直後に亡くなったことなどがあり、子供を宿した子宮内部のデッサンや模型などを見ると、今にものこぎりを持った怪物が追っかけて来るような何とも言えない恐怖と嫌悪感を覚えました。
並べられた生きている最後の写真と死んだ直後の写真。肉体を離れた魂とは何なんでしょう。クラゲの発光物質を作る遺伝子を組み込まれた緑色に光るウサギのアルバ。これは芸術作品?命の冒涜?生物作品という表現行為の倫理的問題も示唆する技術と芸術の問題。
見ごたえある作品が並び、会場を出た後も胸の苦しさは続き、展望台からの大都市東京の眺めが身体の内部のようでグロテスクに見えました。
2月いっぱい行われているので、自分なりに消化してもう一度行って体験したいと思います。
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六本木ヒルズは何度行っても迷路のようで迷ってしまう。フロアガイドを持ってうろうろしてるとオフィスの方の視線が冷たいweepすみません、おのぼりさんです。
ヒルサイドにある坦々麺と餃子の「豆金」。どれもおいしいですが汁なしの正宗坦々麺が絶品です。値段もリーズナブルでお店の方の応対も良くておすすめです。
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